紫根(シコン)

古くから皮膚外用剤にも使用されている生薬

紫根(シコン)とはムラサキ科の紫:ムラサキの根のことをいい、日本薬局方に収載されている生薬の一つです。
漢方では解熱、解毒剤として用いられ、わが国でも皮膚外用剤として古くから伝えられてきた赤色を呈した軟膏「紫雲膏(シウンコウ)」が著名な存在です。
一 方、染料としても古くから利用があり、紫色が高い品位を表現することから、現在でも神宮、僧侶等が用いる上衣や房などの主役色として使用され、高貴なイ メージとともに心に安らぎと静けさを与えてくれる効果もあるとされることから、ステージ装飾や貴金属宝石箱などにも使用されています。

化粧品では、高貴なムードを与えてくれる色素としての利用のほか、抗菌作用、紫外線防御作用などが期待されています。

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