茴香(ウイキョウ)

ウイキョウはセリ科の多年草で、欧米では「Fennel」と呼ばれています。ウイキョウの原産はヨーロッパ地中海沿岸地方ですが、現在はヨーロッパ、旧ソ連、インド、中国、日本でも栽培されております。
夏に黄色い小さな花を多数つけ、果実は「茴香」または「小茴香」として、古くから薬用に用いられてきました。

漢方では芳香性健胃薬に配合され、胃弱、胃痙攣、慢性弛緩性便秘、腸痙攣、下痢などに効果があるとされ、代表的な応用例として「安中散」、「複方甘草散」があります。
また、香辛料としてリキュール、ソース、カレー粉など食用にも使われています。

化粧品としては、保湿剤として基礎化粧品に用いられ、ウイキョウ油は香料として歯磨き、石鹸などに使われています。
そのほか、紫外線によってもたらされるDNA傷害の修復を促進する効果も期待されています。

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