葛根(カッコン)

風邪でおなじみのクズの根を干した生薬

荒れ地や山地に見られる、つる性多年草のクズ(葛)は、茎は長く伸び、他の植物にまとわりつきます。昔は葛のつるを材料に着物を織ったり、葉を家畜の飼料にしていたようです。花は、夏から初秋にかけて紫色の豆形花をつけます。

地下に芋状に肥大した塊根を有するのも特徴であり、根は漢方で重要な「葛根(カッコン)」とされ、薬理作用として発汗、解熱また、降血糖作用があり、感冒などの熱性病に用いられます。
また、根から採取されるクズデンプンは和菓子の材料として有名です。秋の七草の一つでもあります。

葛根にはイソフラボン誘導体が含まれ、化粧品原料として、女性のホルモンに似た働きや、美白作用、SOD様作用などが報告されています。

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