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DNAレベルのスキンケア

~転写因子と遺伝子修復に注目~

【転写因子とは?】
生体機能のほとんどを担っていて、生命を成り立たせる中心にあるのがタンパク質。このタンパク質は遺伝子DNAにある設計図に基づいてつくられます。
設計図DNAの必要な部分をコピーしてタンパク質をつくる工場に持ち出すのがメッセンジャーRNA(mRNA)。このRNAの合成を調整する即ち生体機能の大元の部分で働いているのが転写因子(Transcription Factor)です。
人の体には数多くの転写因子の存在が報告されていますが、美肌に関わる転写因子、NF-κBとPPAR-β/δに着目しました。

【遺伝子修復について】
大切な遺伝情報が書き込まれているDNAですが、化学物質や紫外線、活性酸素などにより絶えず攻撃を受け、損傷の危機にさらされています。遺伝子の情報が損傷(遺伝子変異)するとその情報を元に作り出されるタンパク質が異常となり、結果、老化や疾病、がん化を招きます。
生体内ではこの遺伝子の損傷を察知し、修復する機構が存在します。この修復機構のおかげで我々は一見何事もなく生きていけますが、長い目で見ると修復しきれなかった損傷が蓄積し、じわじわと老化に向かって進んでいきます。
この遺伝子修復を助け、生まれ持った遺伝子情報を維持することが、若い娘肌を維持するのに重要です。
 

~生まれ持った遺伝子情報を維持・遺伝子修復

紫外線による突然変異抑制作用

ユキノシタエキス

yukinoshita~細胞の遺伝情報を維持し、肌寿命を延ばす~

ユキノシタは漢名を虎耳草と呼ばれるユキノシタ科の多年草で、茎の上部に多数の白色の花が円すい花序となって開くため、その花を雪にたとえ、その下に緑色の葉が見える様子を表現して「雪の下」と名づけられたと考えられています。

ユキノシタエキスには紫外線によってもたらされるDNA損傷の修復を促進し、細胞の突然変異を防ぐ作用が期待されます。



~美肌に関わる転写因子に作用

炎症に関わる転写因子 NF-κB用

アーティチョーク葉エキス(アーチチョーク葉エキス)

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アーティチョークは地中海やアフリカ北部を原産とするキク科の植物で、初夏にアザミに似た紫色の大輪の花を咲かせます。
この花が開く前の花芽の部分が主に食材として使われていますが、欧州では葉もサラダやハーブティーとして親しまれています。
日本には明治時代以降に渡来しましたが、現在流通のほとんどがヨーロッパまたはアメリカ大陸から輸入されるものです。

このアーティチョークの葉に含まれる苦味成分「シナロピクリン」にNF-κB(Nuclear Factor-kappa B)阻害し、肌を光老化から保護する効果が期待されています。
この「シナロピクリン」は茎や花芽などにも含まれていますが、葉に一番多いことがわかっています。

NF-κB阻害
NF-κB(Nuclear Factor-kappa B)の過剰な活性を抑えます。
NF- κBは「転写因子」のひとつで、遺伝子の機能を発現させる“鍵”となります。遺伝子が必要となる場所や量、そしてその機能においてのみNF-κBがロック を解除しますが、炎症など細胞が異常な状態に陥ると、NF-κBが過剰に活性化され、必要のない遺伝子までもが発現してしまいます。
遺伝子の過剰発現は、リウマチや乾癬など様々な症状につながることが報告されています。



肌の成熟化に関わる転写因子 PPAR-β/δ

セイヨウシロヤナギ樹皮エキス

seiyoushiroセイヨウシロヤナギは湿った場所を好む落葉性の高木で、高さは20-30mにもなります。ヨーロッパや西・中央アジアに分布しています。
葉には下面を中心に非常にやわらかく白い毛が生え、他のヤナギより薄白く見えることから、シロヤナギの名前がついたとされています。

樹皮の有効成分であるサリシンはヤナギ属やヤマナラシ属に多く含まれるフェノール性配糖体で、医学の歴史上最も重要な発見(アセチルサリチル酸)につながる成分であることが知られています。

セイヨウシロヤナギ樹皮エキスは、表皮角化細胞に遺伝子レベルでアプローチ(PPAR-β/δ活性化)することにより、肌の成熟化に不可欠なタンパク質・インボルクリンや、角質細胞の防護壁CEの生成を促進する効果が期待されます。

PPAR-
β/δ:表皮の角化や創傷治癒に関与する核内受容体
CE(コーニファイドエンヴェロープ):角質細胞を内面から支える構造体





肌湿力®を上げるには

【保湿3大要素】“水分” “油分” “NMF”


 
~肌が本来持っている潤うチカラ<肌湿力®>を導く~

① 肌水分の補給

メープルウォーター

メープルバケット~肌に潤いと活力を与える生命の水~

メープル(サトウカエデ)の樹液は、カナダ先住民の子供が冬に森の中でリスが樹液をすするのを見て発見したといわれています。雪に閉ざされた食べるもののない森で、冬眠から目覚めたリスにとってメープルの樹液は、春の訪れを告げる生命の水なのかもしれません。

メープルの樹木は夏の間にでんぷんを生成して蓄え、そのでんぷんを糖分に変え、厳しい冬の寒さに耐えます。
そして雪解けのころ、樹木から糖分を含んだ樹液が自然に流れ出します。
メープルウォーターに適する樹液は、その限られた地域に訪れる早春の、たった2週間にしか収穫できない貴重な水です。


② アクアポリンの産生

アマチャヅルエキス

アマチャヅル1

 
~水チャネル・アクアポリンを生み出し、細胞を潤す~

アマチャヅルエキスは、細胞に存在する水の通り道「アクアポリン」の産生を促し、細胞の内部に水をめぐらせ潤いにあふれる肌へ導くと共に、角化等の皮膚本来の機能を回復させる効果が期待できます。

【アクアポリン】
アクアポリン(Aquaporin,AQP)とは細胞膜に存在する細孔(pore)をもったタンパク質であり、水分子を選択的に透過させる水チャネル、細胞に存在する水の通り道として知られています。
哺 乳類ではこれまで13種類のアクアポリン(AQP0~AQP12)が見つかっており、水輸送が盛んな腎臓、脳、唾液腺などの臓器には特に多く存在していま す。皮膚の表皮細胞にはアクアポリン3(AQP3)が存在しており、表皮に水を行き渡らせる役割を担っています。AQP3は水の他にグリセロールを輸送す ることが知られています。
AQP3がない皮膚では水分量が減少し弾力性が低下することや、傷の治癒力が低下することが分かっています。また、老化によりアクアポリンが減少すると言われています。



③ セラミド補給

グルコシルセラミド

コメ~皮膚のバリア機能に欠かせない細胞間脂質成分・セラミド~

セラミドは、皮膚の角質層の隙間を埋める細胞間脂質の主要な成分で、生体の健康を守るバリア機能を維持する重要な成分です。
セラミドによって角質細胞同士が結びつけられ、潤いのある肌になり、セラミドが足りなくなると、バリア機能が低下し、肌の水分が失われてしまいます。

日本にはおいしいお米がたくさんあり、お米の産地には美人が多いといわれます。
そんなお米から取れたグルコシルセラミドで潤いある肌に導く効果が期待できます。



④ フィラグリン・セラミド産生

サガラメエキス(褐藻エキス)

sagarame~保湿に重要な因子・フィラグリンとセラミドをWに生み出す~

伊勢志摩の特産品として知られ、伊勢神宮に奉納されているとされるサガラメ。
学名はアイセニア、一般的にはアラメとも呼ばれています。

皮膚の潤いには、水分・脂質・NMFのバランスが重要です。
サガラメエキスには、細胞間脂質の主成分である"セラミド"と、天然保湿因子(NMF)の元となる"フィラグリン"を同時に増やすWの保湿作用が知られています。



⑤ カスパーゼ-14活性化

マンダリンオレンジ果皮エキス

マンダリンオレンジ1~良質な角質層の構築に重要なカスパーゼ-14を活性化~

マンダリンオレンジは柑橘類の中でミカン類に属し、漢方で使われる陳皮はマンダリン、または温州みかんの皮のことです。
ビタミンやミネラルを多く含み、果皮がやわらかくて手でむきやすく、酸味が弱く糖度が高いため、生食用に多く消費されています。
果皮はリキュールや精油などに用いられ、精油は香料やアロマテラピーに利用されています。

皮膚の最外層である角質層は、肌の明るさを左右する光の通り道です。角質層を形成する角質細胞の表面が乱れていると、磨りガラスを通したように肌はくすんで見えてしまいます。
マンダリンオレンジ果皮エキスは角質細胞にハリを与えることで表面を整え、皮膚深部からの内部反射光(肌の色として認識される光)を増やすことにより、肌に透明感を与える効果が期待できます。



⑤ 湿潤皮膜の形成

スサビノリエキス

 スサビノリ~角質層を覆い、湿潤環境を与える~

スサビノリは、日本人の食生活に関わりが深く、日本各地で養殖されており、有明海沿岸は一大産地となっています。
ノリは潮の満ち引きにより陸上又は海中になる時間帯で養殖され、塩分濃度や湿度、湿度が急激に変化する過酷な環境に対応しています。

スサビノリから抽出・精製された海藻多糖成分「ポルフィラン」は、ヒアルロン酸と同程度、もしくはそれ以上の吸保水性作用などの有効性の報告があります。

 


コーヒー~効果・効能と注意すべきこと~

   
 お茶と並ぶ世界2大飲料として、世界中で愛されているコーヒー。
あなたはお茶派?それともコーヒー派?
お茶とコーヒーそれぞれに良いところがありますが、今回はコーヒーの良いところと注意すべきところをまとめました。

 
   

 




 
コーヒー豆2≪コーヒーの歴史≫

コーヒーの歴史は書籍に残るものとしては、10世紀前後にイスラム世界の著名な医学者ラージーが「古来エチオピアに原生していたブン(コーヒーノキの原始名)の種子を砕いて煮出した汁液ブンカムは一種の薬として胃に良い」と記したのが最初とされ、当時は生豆を乾燥し、煎らずに砕いて煮出した黄褐色の液体であったとされています。
その後二世紀ほど生豆からの煮出しが続いていましたが、13世紀半ばころに豆を煎って煮出すようになり、色が黒く苦味はあるが香り高い飲み物になりました。
快い刺激と興奮をもたらすその液体は、宗教上飲酒を禁止されている人々の間で熱狂的に迎えられ、薬用よりも日常の飲料として広まっていきました。


≪コーヒー豆が紫外線による酸化を防ぐ≫

細胞膜などを構成する脂質の酸化は、生体機能の低下につながると同時に、他のタンパク質や糖、脂質などの酸化へとつながります。
コーヒーノキの種子(コーヒー豆)には、紫外線により引き起こされるリノレン酸の酸化を抑制し、酸化ストレスから生体内脂質を保護する効果が期待されています。
また、紫外線によるシミ・シワの原因とされる活性酸素の傷害をコーヒーポリフェノールが抑制するという学会発表もされています。
 
コーヒー豆1

アイスコーヒー≪コーヒーで脂肪燃焼!?≫

コーヒー豆にはコーヒー由来のポリフェノール「クロロゲン酸」が豊富に含まれており、脂肪を消費しやすくする効果が認められたとして、大手メーカーから特定保健用食品としてコーヒーが発売され話題となりました。
研究によると、血圧改善効果、抗酸化作用、そして継続摂取によりエネルギー消費、特に脂質燃焼量が有意に増加されることが確認されています。

また、コーヒーはコーヒーブレイクという言葉にも表されるように、仕事の合間や家でのリラックスタイムなどゆったり気分を求めて飲む方も多いことでしょう。
カフェインにはセロトニンのような特定のホルモン類の製造を止める抗うつ剤のような効果も確認されており、今後の研究次第ではうつ病治療にも役立つ日がくるかもしれません。
 

≪注意すべきこと≫

コーヒーは健康面、美容面ですぐれた効果が期待されていますが、やはり過剰摂取はよくないようです。

脂肪燃焼率が上がることが期待できますが、一方では摂りすぎにより、逆に脂肪を蓄積させてしまうという研究結果もあるようです。
また、朝一番にコーヒーを飲むと血糖値が上がりやすくなる、鉄分の多いものと一緒に摂ると“タンニン”がせっかくの鉄分の吸収を妨げてしまう、サプリメントなどと一緒に摂ると、せっかくの栄養素とカフェインがくっついてそのまま排泄されてしまうなど、いくつか注意すべき点もあります。

何事もほどほどが大切ということでしょう。一日に3~4杯程度に抑えたほうが良いようです。
 
コーヒー
 

 
 



 

 


海藻ものがたり~特集企画

   
 
海藻【太陽と海】2つの恩恵をうけた天然産物「海藻」
 地球上に初めて酸素を放出したのは原始の藻類「藍藻」だと云われています。この小さな藻類の働きにより、長い年月をかけ大気中に酸素が蓄積され、現在のような緑の地球が生まれたのです。
 海藻は海中で太陽のエネルギーを利用するために、独自の光合成色素組成をもちました。現在、海藻はこの色の違いから大きく緑藻・紅藻・褐藻の3種類に分類されています。

「海藻」の利用と歴史
 世界の他の国と比べて、日本に於ける海藻の利用の歴史は古く、縄文時代から食用とされていました。大和時代の終わりには大宝律令(701年)が定められ、租税としてアマノリやアラメ、テングサ等の海藻が記されています。

 中国においては、秦の始皇帝が不老長寿の薬として探していたのが海藻だったという説がありますが、一般に流通し始めたのは近年になります。
 外用での海藻の利用はヨーロッパでの歴史が長く、海洋療法(タラソテラピー)の一つとして古くから活用されており、アルゴテラピーとして確立されています。アルゴテラピーは、関節炎、血行障害等の疾患の他、皮膚病や肥満、老化防止にも利用されています。

 一方、日本でも江戸時代から洗髪に海藻が利用されていました。フノリ(紅藻の1種)とうどん粉を混ぜたものを髪に擦り込み洗い流すと、髪の油や臭いがとれて艶もよくなることから洗髪料として用いられていたようです。
江戸時代の女性の洗髪頻度は1ヶ月に数回程度。油で固めた長い髪の汚れを落とし、乾かすまでに丸一日かかったそうです。

このように海藻は特に日本人にとってなじみが深く、美容・健康素材としての認識の高い天然物だといえます。


【海藻の生育環境】
海にはコンブなどの大型藻類から小型の紅藻類や緑藻類が層をなす樹冠層の上部に、潮間帯という生育体があります。潮間帯とは大潮の時の満潮と干潮の間の部分で、海中から周期的に出入りします。よって、潮間帯の海藻は個々の耐乾性に応じてすみ分けをしています。
潮間帯は乾燥だけでなく強烈な紫外線にもさらされる環境でもあり、特に水面では照り返しにより通常より多くの太陽光線を浴びます。
スサビノリやヒバマタなどの
潮間帯で生育する海藻はこのような過酷な環境にも適応しています。

【褐藻とミネラル】
海藻には陸上でとれる植物より多種多様のミネラルが含まれています。
なかでも褐藻類は他の藻類に比べ灰分量が高く、カルシウムやカリウムといったミネラルが多く含まれます。


おすすめの美容成分はこちら!
 
 



 

 
 

美白~特集企画

紫外線、女性ホルモンの乱れ、ストレスなどにより、メラノサイトでメラニンが多量にできてしまい、それが皮膚のターンオーバーで角化細胞と一緒に排出されず、留まってしまうことでシミやくすみになります。

美白対策


美白対策におすすめの原料をご紹介します!


メディエーター抑制(表皮細胞)
表皮細胞からのメディエーター(伝達物質)を抑制。
表皮細胞からのメディエーターには、メラニン生成の指令や活性酸素の産生を促すものがあります。
おすすめは、【ニーム葉エキス】 ニームの葉ニームの木

メディエーター抑制(肥満細胞)
肥満細胞からの
メディエーター(伝達物質)を抑制。
表皮細胞からのメディエーターには、メラニン生成の指令や活性酸素の産生、真皮成分の破壊を促すものがあります。
おすすめは、【サクラ葉エキス】 ソメイヨシノさくらの葉

NF-κB阻害
NF-κB(Nuclear Factor-kappa B)の過剰な活性を抑えます
NF-κBは「転写因子」のひとつで、遺伝子の機能を発現させる“鍵”となります。遺伝子が必要となる場所や量、そしてその機能においてのみNF-κBがロックを解除しますが、炎症など細胞が異常な状態に陥ると、NF-κBが過剰に活性化され、必要のない遺伝子までもが発現してしまいます。
遺伝子の過剰発現は、リウマチや乾癬など様々な症状につながることが報告されています。

おすすめは、
【アーティチョーク葉エキス】 artiアーティチョークarti2

メラニン生成抑制
色素細胞によるメラニンの生成を抑制。
おすすめは、【アルピニア・カツマダイ種子エキス】 アルピニア種子アルピニア花

メラノソーム移動抑制
表皮細胞によるメラノソーム(メラニンの入った袋)の取り込みを抑制します。
色素細胞によって合成されたメラニンは、メラノソームに包まれた状態で表皮細胞(ケラチノサイト)へ取り込まれます。

おすすめは、
【プルーン分解物】 
pram2pram

ターンオーバー促進
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進。
おすすめは、【乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液】 西洋なし2


シワ~特集企画

   
 
『乾燥による小ジワを目立たなくする』との効能が化粧品で記載できるようになりました。

今年、7月21日に厚労省より「化粧品の効能範囲」について『乾燥による小ジワを目立たなくする』との効能を新たに追加される通達がでました。今回の通達を受けて、業界では早速、この新規効能を記載した新商品が発売されます。
日本は今まで、化粧品に“はり”“ツヤ”“キメ”を記載することはできましたが、“シワ”に対する表現は一切認められていませんでした。実は、ヨーロッパでは以前から化粧品に“シワ”の効果が表現できていたのです。
今回の効果を表現するためには、最終製品でガイドラインに基づく試験を実施し、効果を確認する必要があります。また、消費者からの問合せがあった場合は、効能の根拠を示し説明しなければなりませんが、この新効能が化粧品の新たな魅力を引き出す機会とも考えられます。


 
  
しわ対策


抗糖化~特集企画

   
 糖化(グリケーション)とは、体内の糖分とたんぱく質が結合することであり、糖化により生成されるAGEs(Advanced Glycation Endproduct)が肌のくすみ、弾力低下によるたるみ、しわ、しみなどの老化作用を引き起こす一因となることが明らかになってきました。
「抗糖化」は、このAGEsをいかに阻害するかが重要となります。
しかし、糖分は悪者なわけではなく、私たちが生きていく上で欠かせない大切なエネルギー源でもあり、とりすぎない工夫も必要です。
 
   

   
 
 セイヨウオオバコセイヨウオオバコ
 セイヨウオオバコ種子エキス


セイヨウオオバコの種子に存在する成分「プランタゴサイド」には、各種タンパクのグリケーション(糖化)を阻害し、皮膚老化を予防・改善する作用が認められています。


マロニエ2
マロニエ1
 

 マロニエエキス

街路樹としても広く用いられる「セイヨウトチノキ」から得られるエキスです。
果実は緑色でトゲが多く、栗のような種子をつけます。
マロニエという名はマロン(栗)に由来します。
 
マロニエエキスにはタンパク質のグリケーション(糖化)阻害の効果が期待できます。


シャクヤク1
シャクヤク2

 シャクヤクエキス

ボタン科のシャクヤクの根より得られたエキスです。
日本や中国で古くから薬用、観賞用として栽培され、漢方では鎮痛や鎮静、腰痛、婦人病の薬として使用されました。
 
シャクヤクエキスには糖化反応の悪玉α-ジカルボニル化合物を切断・分解し、糖化タンパクの生成を防ぐ効果が期待できます。
 

 
 
   





オーガニック~特集企画

   
 地球環境の持続性に危機感をもつ人々が増える中、化粧品にもロハス思考が広まりオーガニックコスメへの関心が高まっています。
敏感肌の方が使うイメージがありますが、地球環境のことも考慮され、広がりをみせています。
オーガニックコスメとは、化学肥料や化学農薬を使わずに栽培された有機の植物原料を含む化粧品です。
 
   



アーユルヴェーダ~特集企画

   
 

インド伝承医学~アーユルヴェーダ

インドの伝承医学として知られる“アーユルヴェーダ”は、約五千年の歴史を持つといわれ、心、体、行動、環境のバランスを取ることによって、健康を維持するという予防医学の観点に立っています。

アーユルヴェーダで活用される薬草・植物をご紹介します。
インド



 
 
   

ニームリーフ

アーユルヴェーダで最も貴重な植物

ニームは、アーユルヴェーダの植物の中で最も重要な植物とされ、インドやスリランカでは美容と健康に広く用いられてきました。
ニームという名称はサンスクリット語の「健康をもたらす」という言葉「NIMBA」から名付けられた名前です。
化粧品原料として、抗炎症作用(ヒスタミン遊離抑制、抗接触皮膚炎抑制)、美白作用などの有効性が報告されています。
 
ニームの葉

ニームの葉
 
街中にもニームが

ニーム画像
 


コタラヒムブツ

スリランカで長らく輸出禁止だった貴重な植物

コタラヒムブツは、学名を「サラシアレティキュラータ」といい、スリランカ原産のデチンムル科または、ニシキギ科のつる性植物です。スリランカでは、伝承医学として使用され、その効果は、糖尿病、皮膚疾患、肝炎などと報告されています。

コタラヒムブツは、スリランカ2000種以上の植物の中でも特に貴重であると考えられ、原木保護のためにスリランカ政府が長らく輸出禁止措置を取ってきたことから門外不出の幻のハーブと言われてきました。

コタラヒムブツリキッドBは、ヒスタミン遊離抑制作用、コラゲナーゼ活性阻害作用があり、抗炎症効果、コラーゲン保護効果が報告されています。
 
コタラヒムブツ

コタラヒムブツ
 


レモングラス

タイ料理に使われる、レモンに似た香りのハーブ

レモングラスは、インド原産で、熱帯から亜熱帯で栽培される高さ1~1.5mのススキに似た多年草です。

葉や茎にレモンに似た香りがあることから「レモングラス」と名付けられました。東南アジアの料理には欠かせない重要なハーブで、タイ料理のスープ「トムヤンクン」に使われることで有名です。

化粧品の原料として、抗炎症作用を始め、ニキビ菌、フケ菌に対する抗菌作用、SOD様作用、リパーゼ(脂質分解酵素)活性化作用が報告されています。
 
レモングラス

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