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お悩み別美容成分

美白・くすみ

   
 紫外線、女性ホルモンの乱れ、ストレスなどにより、メラノサイトでメラニンが多量にできてしまい、それが皮膚のターンオーバーで角化細胞と一緒に排出されず、留まってしまうことでシミやくすみになります。
そこで肌を美白に保つためには、メラニンの生成そのものを抑える成分を取り入れたり、表皮のターンオーバーを円滑にしてメラニンの皮膚外への排出を促す成分を取り入れたりする必要があります。
 
   

メラニン形成のメカニズム

美白対策


   
 

美白対策

①抗炎症
炎症を抑える作用です。
紫外線によって生じる炎症性物質には、メラニンを作り出す指令となるものがあります。炎症を抑えることにより、過剰なメラニン生成を抑制する作用が期待されます。
②突然変異抑制
細胞の突然変異を抑えます。
細胞の突然変異は、紫外線によって生じるDNA障害が大きい時やその修復が不完全な場合に発生すると言われています。また、分泌するタンパク質の量や質の異常を引き起こすと考えられ、色素細胞の場合はメラニン、線維芽細胞の場合はコラーゲンやエラスチンの産生異常を起こし老化を促進すると言わせています。
③NF-κB阻害
NF-κB(Nuclear Factor-kappa B)の過剰な活性を抑えます。
NF-κBは、「転写因子」のひとつで、遺伝子の機能を発現させる “鍵”となります。遺伝子が必要となる場所や量、そしてその機能においてのみNF-κBがロックを解除しますが、炎症など細胞が異常な状態に陥ると、NF-κBが過剰に活性化され、必要のない遺伝子までもが発現してしまいます。遺伝子の過剰発現は、リウマチや乾癬など様々な症状につながることが報告されています。
④メディエーター抑制(表皮細胞)
表皮細胞からのメディエーター(伝達物質)を抑制します。
表皮細胞からのメディエーターには、メラニン生成の指令や活性酸素の産生を促すものがあります。
⑤メディエーター抑制(肥満細胞)
肥満細胞からのメディエーター(伝達物質)を抑制します。
肥満細胞からのメディエーターには、メラニン生成の指令や活性酸素の産生、真皮成分の破壊を促すものがあります。
⑥メラニン生成抑制
色素細胞によるメラニンの生成を抑制します。
⑦抗酸化
酸化を抑える作用です。
メラニンは、酸化することでより黒い固まりとなってシミやくすみの原因となります。
⑧メラノソーム移動抑制
表皮細胞によるメラノソーム(メラニンの入った袋)の取り込みを抑制します。
色素細胞によって合成されたメラニンは、メラノソームに包まれた状態で表皮細胞(ケラチノサイト)へ取り込まれます。
⑨表皮細胞活性
表皮角化細胞(ケラチノサイト)の活性を促進する作用です。
⑩ターンオーバー促進
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進する作用です。
⑪角層メラニン減少
角層中のメラニンを減少します。
⑫真皮細胞活性
線維芽細胞の活性を促進します。
線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンなどの真皮成分を合成する細胞です。
⑬免疫活性
免疫の活性を促進します。

透明感向上

⑭血流促進
血液の流れを促進させる作用です。
⑮皮膚色改善
肌の明度を高め、透明感を向上させます。
⑯グリケーション阻害(抗糖化)
グリケーション(糖化)を抑える作用です。
肌における糖化とは、表皮や真皮成分であるタンパクと糖が結合することにより、AGEと呼ばれる糖化物が出来る状態をいいます。AGEが出来ることにより、肌の透明感や柔軟性が失われると言われています。

 
 
   

ボタンエキス

④メディエーター抑制(表皮細胞)

牡丹

牡丹葉
   
 牡丹はボタン属、ボタン科の落葉低木であり、古くから観賞用、薬用植物として栽培されてきました。
花は直径10~20cmと大型で、花色は品種によって紫、紅、白色などがあります。花の豪華さから中国では「花王」と呼ばれ、清代には国花として扱われました。日本では平安時代に宮廷や寺院で観賞用に栽培され、菊や葵とともに権威ある紋章として多く使われました。

ボタンは鑑賞用のみならず薬用としても重要で、根の皮を日干しにしたものを「牡丹皮」といい、解熱、鎮痛、消炎、浄血薬として用いられてきました。

メディエーター抑制(表皮細胞)
表皮細胞からのメディエーター(伝達物質)には、メラニン生成の指令や活性酸素の産生を促すものがあります。

 
   


アーティチョーク葉エキス(アーチチョーク葉エキス)

NF-κB阻害

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 アーティチョークは地中海やアフリカ北部を原産とするキク科の植物で、初夏にアザミに似た紫色の大輪の花を咲かせます。
この花が開く前の花芽の部分が主に食材として使われていますが、欧州では葉もサラダやハーブティーとして親しまれています。
日本には明治時代以降に渡来しましたが、現在流通のほとんどがヨーロッパまたはアメリカ大陸から輸入されるものです。

このアーティチョークの葉に含まれる苦味成分「シナロピクリン」にNF-κB(Nuclear Factor-kappa B)阻害し、肌を光老化から保護する効果が期待されています。
この「シナロピクリン」は茎や花芽などにも含まれていますが、葉に一番多いことがわかっています。

NF-κB阻害
NF-κB(Nuclear Factor-kappa B)の過剰な活性を抑えます
NF-κBは「転写因子」のひとつで、遺伝子の機能を発現させる“鍵”となります。遺伝子が必要となる場所や量、そしてその機能においてのみNF-κBがロックを解除しますが、炎症など細胞が異常な状態に陥ると、NF-κBが過剰に活性化され、必要のない遺伝子までもが発現してしまいます。
遺伝子の過剰発現は、リウマチや乾癬など様々な症状につながることが報告されています。
 
   


プルーン酵素分解物

⑧メラノソーム移動抑制

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プルーンはヨーロッパスモモの一種で、ヨーロッパから西アジアを原産とする植物です。
かつてはセイヨウスモモとも呼ばれていましたが、近年の健康ブームを経てプルーンという名称が一般的になりました。

プルーンは高さ7-8mの落葉小高木で、葉はスモモより小さく、厚く、光沢があります。花は白色で、直径2cmほど、花束状に密生して咲きます。実が熟すとその外皮はきれいな紫色となり、果肉は琥珀色となります。

プルーン分解物は、メラニンを作っても外から見えなくさせることで“肌を黒化”させない効果が期待できます。
つまり、紫外線を浴びた後の表皮の角質細胞がメラニンを取り込む作用を抑制することで、肌の色が黒くなることを防ぎます。

「メラニン取り込み抑制」という、これまでにない美白メカニズムを特徴とし、従来の美白剤とは異なる作用が期待できます。

メラノソーム移動抑制
表皮細胞によるメラノソーム(メラニンの入った袋)の取り込みを抑制します。
色素細胞によって合成されたメラニンは、メラノソームに包まれた状態で表皮細胞(ケラチノサイト)へ取り込まれます。

 
 
   


セイヨウナシ果汁発酵液

⑩ターンオーバー促進

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セイヨウナシの果汁は、果糖、ショ糖をはじめとする糖のほか、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸、ミネラル、遊離アミノ酸、タンニンなどの成分が含まれており、化粧品原料として応用する場合、保湿効果が期待できます。

さらに有効性を向上させる目的で、果汁に乳酸菌を接種して直接発酵させました。
乳酸菌は、例えばバター、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品など、日常生活に広く応用されていますが、例えば皮膚や口腔、消化器官などにも存在していて、外敵から身を守り、健康を維持する役割も持っています。

植物乳酸菌で発酵させることでリンゴ酸や糖の一部を乳酸に変換し、本来の果汁より乳酸の濃度が非常に高くなるため、果汁単独の効果より強いAHAの作用が期待できます。

ターンオーバー促進
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進する作用です。

 
 
   


アルピニアカツマダイ種子エキス

メラニンブレーキ活性化

アルピニア花アルピニア種子
   
 
 
アルピニア・カツマダイ種子エキスは、ショウガ科のアルピニア・カツマダイの種子(ソウズク:草豆蒄)から抽出したエキスです。

アルピニア・カツマダイは中国の広東、広西南部、台湾などに分布し、山地の斜面や草地などの陰湿地に生える多年草です。
7-8月に成熟した果実を採集し、湯通ししたのち果皮を剥ぎ取り、日干しにして感想したもの(種子)をソウズク
(草豆蒄)として薬用に用います。

メラニンブレーキ(PLD1)活性化
シミなどの原因となる過剰なメラニン。紫外線を浴びた皮膚は、「メラニンを作れ」という指令を出します。今までのものは、「作れ」という指令を防ぐことでメラニンを抑えるのが一般的でした。しかし近年、「メラニンを作らなくて良い(作るな)」という指令があることが発見されました。
そこに注目したのが、アルピニア・カツマダイの種子エキスに含まれている「カルダモニン」という成分。この成分によって「メラニンを作らなくて良い」という指令を活性化することが期待できます。
「作れ」という指令よりも「作るな」という指令の方が大きくなればメラニン量が減り、美白に繋がるという考えです。

尚、このアルピニア・カツマダイ種子エキスは医薬部外品(薬用化粧品)専用原料です。化粧品にはご使用できませんので、あらかじめご了承ください。
 
 
   


キウイエキス

滞留メラニン排出促進

キウイ
   
 
 

キウイフルーツは、1973年頃から日本でも栽培が始まったといわれています。現在、国内の生産は九州から東北まで全国的に広がり、その収穫時期は11~12月です。
化粧品原料のキウイエキスに含有される成分として、クエン酸やリンゴ酸など有機酸や、ビタミンC、糖類などが報告されています。


滞留メラニン排出促進
メラニンを取り込んだ黒化表皮基底細胞の分裂は低下し、肌深部の基底層に停滞します。この停滞するメラニンの排出を促進する効果が期待されます。
 
 
 
   


オーキッドエキス

妖艶なオーキッド(ラン)のオーラを肌へ 

デンドロビウム 
デンドロビウム
 レリオカトレヤ
レリオカトレヤ
 ブラッソカトレヤ
ブラッソカトレヤ
 
   
 
 
ラン科のデンドロビウム、レリオカトレヤ、ブラッソカトレヤより抽出されるプレミアムな植物エキスです。

デンドロビウムもカトレヤも栽培の難しい熱帯性の肉厚な植物体で、優雅な美しい花を咲かせます。
中でもカトレヤはその美しさから、洋ランの女王と呼ばれています。
デンドロビウムの花言葉は「わがままな美人」、カトレヤの花言葉は「優雅な女性」、「魔力」です。
 
オーキッドエキスは、美白、保湿、抗酸化作用が期待されています。
 
 
   


メマツヨイグサ種子エキス

種子に含まれるポリフェノールに抗酸化作用・美白作用が

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 メマツヨイグサは、アカバナ科マツヨイグサ属の二年草で、北米が原産地とされています。背の高さは1-2mで、初夏から初秋の夕刻に黄色い花を開き、翌日の午前中にはしぼみます。
メマツヨイグサの種子にはγ-リノレン酸をはじめとする不飽和脂肪酸が多く含まれており、月見草油と呼ばれ、化粧品にも利用されています。
不飽和脂肪酸であるため、光、熱、空気で酸化されやすい性質を持っています。酸化されやすいメマツヨイグサの種子は、ポリフェノールという強力な抗酸化成分を持つことで自らの機能を維持していたと考えられます。

メマツヨイグサ種子エキスは、種子に含まれるポリフェノールに着目し、抗酸化作用に加えて、美白作用、抗老化作用等の様々な作用が確認されています。
 
 
   


ダイズエキス(ダイズ種子エキス)

縄文時代から愛されてきた大豆がメラニン生成を抑制する

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ダイズは中国大陸原産で、世界的に広く栽培されています。中国では約5000年前より栽培されていたといわれ、日本でも縄文時代の遺跡より見つかっています。

古代からの貴重な栄養源であり、煮汁を服用すればすべての毒を去るといい、不老長寿の錠剤にも使われているようです。

草丈約60cm、茎は直立し全体に淡褐色の粗毛をもっています。夏に葉の付け根から短い穂を出し、2-30個の白、紫、淡紅色の花をつけます。
開花後、長さ約5cmの扁平な豆果をつけ、中に2-4個の種子が入ります。

ダイズエキスには強いメラニン生成抑制効果が確認され、シミなど肌の色素沈着を防ぐ効果が期待されます。また、女性ホルモン様作用を示す“イソフラボン”が含まれており、加齢によって減尐する女性ホルモンの働きを助けます。