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お悩み別美容成分

毛穴ケアの美容成分

   
 毛穴が目立つ原因の1つは、皮脂腺で過剰な皮脂が作られ、毛穴の周りの角質が厚くなり、すり鉢状に毛穴が陥没して広がることです。もう1つの原因は毛穴の黒ずみ。これは、毛穴に詰まった過剰な皮脂が酸化して汚れが絡まったり、毛穴の内部でメラニンが作られてしまい、黒く見えてしまうものです。そして3つめの原因は毛穴のたるみです。老化によって肌の弾力性低下し、毛穴が重力に引っ張られ拡大してしまいます。
これらの3つの要因には、ある遺伝子転写因子が大きく関わっていることが予想されており、近年ではこの因子に直接働きかける成分に注目が集まっています。そのほか、開いてしまった毛穴を引き締める収斂効果のある成分、酸化を防ぐ成分、また、皮膚の弾力を改善する成分なども効果があるといわれています。
 
   

毛穴ケア

   
 

目立つ毛穴のメカニズムと対策


~毛穴改善~

ライチ果実由来ポリフェノール誘導体内包カプセル

ライチプロアントシアニジンはポリフェノールの一種で、ブルーベリー、カシス、カカオまたは赤ワインなどに含まれるポリフェノールと同様、抗酸化作用が強いとされ、健康食品でも多く応用されています。

ライチ果実由来のプロアントシアニジンを生体内での活性を高めるため低分子化し、美白・抗酸化アミノ酸として知られるシステインを導入。そのポリフェノール誘導体を内包したマイクロカプセルです。




~NF-κB阻害~
NF-κB(Nuclear Factor-kappa B)の過剰な活性を抑えます。
NF-κBは、「転写因子」のひとつで、遺伝子の機能を発現させる “鍵”となります。遺伝子が必要となる場所や量、そしてその機能においてのみNF-κBがロックを解除しますが、炎症など細胞が異常な状態に陥ると、NF-κBが過剰に活性化され、必要のない遺伝子までもが発現してしまいます。遺伝子の過剰発現は、リウマチや乾癬など様々な症状につながることが報告されています。

~メディエーター抑制~
ヒスタミンなどのメディエーター(伝達物質)を抑えます。
毛穴が目立つ原因のひとつとして、bFGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)の異常産生が挙げられます。皮膚の炎症や紫外線曝露によりbFGFが異常産生し、表皮細胞の過度な角化や、メラノサイトの増殖が促進され、角質層の肥厚、色素沈着を招きます。

アーティチョーク葉エキス(アーチチョーク葉エキス)

artiアーティチョークは地中海やアフリカ北部を原産とするキク科の植物で、初夏にアザミに似た紫色の大輪の花を咲かせます。
この花が開く前の花芽の部分が主に食材として使われているが、欧州では葉もサラダやハーブティーとして親しまれています。

このアーティチョークの葉に含まれる苦味成分「シナロピクリン」に、毛穴の目立ちを改善する効果が発見され注目を集めています。
この効果は、紫外線の害から遺伝子スイッチの暴走を抑え、肌を守る新しいメカニズムであり、肌のメラニン色素の働きを抑える効果や毛穴を目立たなくする効果が期待できます。
この「シナロピクリン」は茎や花芽などにも含まれていますが、葉に一番多いことがわかっています。




~抗酸化~
酸化を抑える作用です。
体内における酸化は、体の機能が活性酸素にて「錆び付く」状態をいいます。

レモングラスエキス

lemonglassレモングラスは、インド原産で、熱帯から亜熱帯で栽培される高さ1~1.5mのススキに似た多年草です。

葉や茎にレモンに似た香りがあることから「レモングラス」と名付けられました。東南アジアの料理には欠かせない重要なハーブで、タイ料理のスープ「トムヤンクン」に使われることで有名です。

化粧品の原料として、抗炎症作用を始め、ニキビ菌、フケ菌に対する抗菌作用、SOD様作用、リパーゼ(脂質分解酵素)活性化作用が報告されています。



ビルベリー葉エキス

ビルベリービルベリーは高さ20-60cmで、葉は卵形、わずかに鋸歯状で明るい緑色、花は4-6月に咲き、釣鐘状で赤みがかった緑白色をしています。

果実の色は暗青色から紫青色であり、アントシアニンが多く含まれているのが特徴です。ビルベリーの葉の抽出液には血糖降下作用があることから、伝承的に糖尿病の民間治療薬として用いられていたようです。

ビルベリー葉エキスには、細胞増殖促進、ヒアルロン酸産生促進の作用を持つGABAの産生を促す効果が報告されています。


セージ葉エキス

セージセージは、地中海が原産の多年草で、葉を乾燥させハーブティーとして飲用として利用します。
また、抗酸化作用が強く、ヨーロッパでは古代ローマ時代より免疫を助ける薬草として使われていたといわれます。
化粧品原料として、育毛、抗炎症、抗酸化、収斂(引きしめ)など多くの作用が報告されています。




~収れん~
皮膚を引き締めます。

タイムエキス

タイム タイムは、和名をタチジャコウソウといい、古くから薬草として使用されていました。
消炎、殺菌、防腐作用があり、風邪にも効果があるといわれています。
また、脂肪の多い食べ物の消化促進効果もあるといわれます。

化粧品原料として収斂作用があると報告されています。


レンゲソウエキス

レンゲソウレンゲソウは中国原産の越年草であり、かつては水田に緑肥として栽培され、ゲンゲ畑とよばれて「春の風物詩」でもありましたが、化学肥料の普及により、あまり見ることが出来なくなりました。岐阜県の県花にも指定されています。
レンゲの花を歌った「春の小川」は大変有名です。

花のミツは良い蜂蜜の源となり、葉、茎、花の全草は天ぷら、和え物、酢の物など食用としても利用されています。
漢方では、利尿作用、解熱作用などがあるとされ、飲用やうがい薬としても利用されています。


メリッサエキス

メリッサメリッサは南ヨーロッパ原産の植物で、主に地中海地域、中央ヨーロッパ及び北半球の温帯地域に広く分布しています。

レモンバームやコウスイハッカとも呼ばれ、地中海地域では2000年以上もの間、養蜂植物として栽培されてきた歴史があります。
アラビア人はこれを精神不安や抑鬱症に効果のある薬用植物として導入し、以来、鎮静薬や強壮茶として用いていたようです。




~皮脂腺抑制~
皮脂腺の肥大化を抑えます。
毛穴に皮脂が詰まり、毛穴が目立つ原因として挙げられます。


ダイズエキス

daizuダイズは中国大陸原産で、世界的に広く栽培されています。中国では約5000年前より栽培されていたといわれ、日本でも縄文時代の遺跡より見つかっています。

古代からの貴重な栄養源であり、煮汁を服用すればすべての毒を去るといい、不老長寿の錠剤にも使われているようです。

草丈約60cm、茎は直立し全体に淡褐色の粗毛をもっています。夏に葉の付け根から短い穂を出し、2-30個の白、紫、淡紅色の花をつけます。
開花後、長さ約5cmの扁平な豆果をつけ、中に2-4個の種子が入ります。





~皮膚弾力改善~
皮膚の弾力低下を改善します。
老化により肌の弾力が低下し、毛穴が重力方向に拡大し、毛穴が目立つようになります。
「楕円毛穴」や「涙型毛穴」と呼ばれるものです。


シャルドネ(乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液)

シャルドネ1ブドウ果実抽出物やブドウ果実蒸留物、ブドウ果汁などのブドウ由来の素材はその独特な芳香に興味がもたれ、古くから化粧品素材として応用されてきました。

このブドウの芳香を活かしながら、化粧品素材としての有効性をさらに向上させる目的で、果汁に乳酸菌を接種して直接発酵させました。
乳酸菌は、例えばバター、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品など、日常生活に広く応用されていますが、例えば皮膚や口腔、消化器官などにも存在していて、外敵から身を守り、健康を維持する役割も持っています。

ワインを作成する際の酵母によるアルコール発酵ではなく、植物乳酸菌で発酵させることでリンゴ酸や糖の一部を乳酸に変換し、本来の果汁より乳酸の濃度が非常に高くなるため、果汁単独の効果より強いAHAの作用が期待できます。


セイヨウナシ(乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液

西洋なし2セイヨウナシの果汁は、果糖、ショ糖をはじめとする糖のほか、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸、ミネラル、遊離アミノ酸、タンニンなどの成分が含まれており、化粧品原料として応用する場合、保湿効果が期待できます。

さらに有効性を向上させる目的で、果汁に乳酸菌を接種して直接発酵させました。
乳酸菌は、例えばバター、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品など、日常生活に広く応用されていますが、例えば皮膚や口腔、消化器官などにも存在していて、外敵から身を守り、健康を維持する役割も持っています。

植物乳酸菌で発酵させることでリンゴ酸や糖の一部を乳酸に変換し、本来の果汁より乳酸の濃度が非常に高くなるため、果汁単独の効果より強いAHAの作用が期待できます。





~抗男性ホルモン~
男性ホルモンの過剰な働きを抑えます。
男性ホルモンの分泌増加は、皮脂の過剰分泌も伴います。


アロエベラエキス

aroebera3クレオパトラがその美貌を保つために使ったと言い伝えられるアロエは、その原産地であるアフリカを始め、中国、インド、中米の各地に約350種生育しています。
中国では唐代にすでに皮膚の外傷、切り傷、湿疹等の外用薬として用いられており、日本にアロエが伝えられたのは鎌倉時代とも言われています。
国内で良質のアロエベラが生育できるのは宮古島です。宮古島産のアロエベラの葉は大きく、その大きさは葉1枚あたり70~80cm、大きなもので1枚あたり1.5kg。

外面は頑丈な表皮に覆われていますが、内部には極めて豊富な水を貯える組織が発達しています。 太陽のめぐみをいっぱいに浴び、島尻マージ(サンゴ礁が堆積してできたカルシウム豊富な土壌)で育った宮古島産アロエベラは、粘性物質を多く含み、高い保 湿効果だけでなく細胞賦活作用やコラーゲン産生促進作用が報告されています。


ジオウエキス

ジオウジオウ(地黄)はアカヤジオウの根であり、原産地は中国で、薬用として栽培されています。
日本でも平安時代に導入され、生きた植物は江戸時代に渡来し、現在でも北海道や奈良で栽培・生産されています。
アカヤジオウのアカヤ(赤矢)は、江戸時代に淡黄色の花を咲かせるシロヤジオウと区別する為、矢を連想させる赤い花のジオウという意味から付けられたと言われています。

ジオウは、漢方処方の中で重要な生薬であり、体に栄養を行き渡らせ、各器官を滋養するといわれています。慢性的な貧血による疲労や冷えに対する改善の報告があります。

ジオウエキスは、男性ホルモンの抑制作用、血流促進作用、育毛作用の効果が期待されています。





~表皮肥厚抑制~
表皮が厚くなることを抑えます。
表皮肥厚(ひょうひひこう)とは、表皮細胞(ケラチノサイト)の増殖亢進などにより表皮全体の厚みが増した状態をいいます。


オウゴンエキス

ougon3オウゴン(黄芩)は、コガネバナの根の周皮を除き乾燥したものです。和名のコガネバナは、根の色が黄金色をしているところから名付けられたといいます。
オウゴンは漢方処方に配合されている重要な生薬のひとつで、漢方では消炎、充血、発熱を伴う頭痛、腰痛、嘔吐、下痢、胃炎、腸炎などに応用されています。

化粧品原料としては、環境ストレスによるAhR-CYPシグナルを抑制し、皮膚の老化を防ぐ効果が期待できます。
そのほか、SOD様作用、抗炎症作用、美白作用、抗男性ホルモン作用なども報告されています。