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お悩み別美容成分

エイジングケアの美容成分

   
 加齢にともなって、紫外線などによるダメージを修復する能力が低下し、それによって、コラーゲンが減少し、エラスチンが変性し、シワやたるみの大きな要因となります。また、真皮の基質であるヒアルロン酸なども減少し、乾燥に向かいます。
また、これらの物質を生成している線維芽細胞の増殖能力が低下し、真皮成分の生成能力も低下します。その結果、加齢による老化が進みますが、これを遅らせるための化粧品には、活性酸素の発生や作用を抑制し、酸化を防止するもの、真皮の成分を生成する線維芽細胞の活性を促進するもの、肌のハリと弾力を保つコラーゲンやエラスチンの合成を促すもの、真皮の水分保持をおこなうヒアルロン酸の合成を促すもの、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の分解酵素の活性を阻害するもの、などがあります。
 
   

<細胞・組織機能の低下のメカニズムと対策>
細胞・組織機能の低下

   
 

細胞・組織機能の低下のメカニズムと対策

①GAD(GABA産生酵素)の増加
GAD(GABA産生酵素)を増加します。
癒し系アミノ酸として知られるGABA(γ-アミノ酪酸)は、ヒアルロン酸や真皮成分の形成に関わっています。その産生酵素であるGADを増加することにより、真皮中のGABAを増やす作用が期待されます。
②表皮細胞活性
表皮角化細胞(ケラチノサイト)の活性を促進する作用です。
③セラミド産生促進
セラミドの産生を促進させる作用です。
セラミドは細胞間脂質のおよそ半分を占めており、肌のバリア機能において重要な役割を担っています。
④免疫活性
免疫の活性を促進します。
⑤ヒアルロン酸産生促進
ヒアルロン酸の産生を促進し、老化や外的要因によって減少したヒアルロン酸を補います。
⑥血流促進
血液の流れを促進させる作用です。
⑦皮膚弾力改善
皮膚の弾力低下を改善します。
⑧真皮細胞活性
線維芽細胞の活性を促進します。線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンなどの真皮成分を合成する細胞です。
⑨コラーゲン産生促進
コラーゲンの産生を促進し、老化や外的要因によって減少したコラーゲンを補います。

エストロゲン(女性ホルモン)の減少

⑩女性ホルモン様
女性ホルモンと似た働きをいいます。

グリケーション(糖化)の進行

⑪グリケーション阻害(抗糖化)
グリケーション(糖化)を抑える作用です。
肌における糖化とは、表皮や真皮成分であるタンパクと糖が結合することにより、AGEと呼ばれる糖化物が出来る状態をいいます。AGEが出来ることにより、肌の透明感や柔軟性が失われると言われています。
 
   

<しわ形成のメカニズムとその対策>
しわ対策


   
 

シワ対策

①保湿
肌や毛髪へ潤いを与え、乾燥を防ぎます。
肌へ潤いを与え、乾燥によるシワを予防・改善します。
②メディエーター抑制(表皮細胞)
表皮細胞からのメディエーター(伝達物質)を抑制します。
表皮細胞からのメディエーターには、メラニン生成の指令や活性酸素の産生を促すものがあります。
③メディエーター抑制(肥満細胞)
肥満細胞からのメディエーター(伝達物質)を抑制します。
肥満細胞からのメディエーターには、メラニン生成の指令や活性酸素の産生、真皮成分の破壊を促すものがあります。
④ヒアルロン酸保護
ヒアルロン酸分解酵素を抑制し、ヒアルロン酸を保護します。
⑤コラーゲン保護
コラーゲン分解酵素を抑制し、コラーゲンを保護します。
⑥エラスチン保護
エラスチン分解酵素を抑制し、エラスチンを保護します。
⑦ターンオーバー促進
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進させる作用です。
ソフトピーリングや角質柔軟化作用によるターンオーバー促進効果が報告されています。
⑧皮膚弾力改善
皮膚の弾力低下を改善します。
肌の弾力を向上させることにより、ハリを与え、シワやたるみを改善します。
⑨表皮肥厚抑制
表皮が厚くなることを抑えます。
⑩真皮細胞活性
線維芽細胞の活性を促進します。
線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンなどの真皮成分を合成する細胞です。
⑪ヒアルロン酸産生促進
ヒアルロン酸の産生を促進し、老化や外的要因によって減少したヒアルロン酸を補います。
⑫コラーゲン産生促進
コラーゲンの産生を促進し、老化や外的要因によって減少したコラーゲンを補います。
 
 
   


アロエベラエキス

宮古島が生んだ美容素材!

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 クレオパトラがその美貌を保つために使ったと言い伝えられるアロエは、その原産地であるアフリカを始め、中国、インド、中米の各地に約350種生育しています。
中国では唐代にすでに皮膚の外傷、切り傷、湿疹等の外用薬として用いられており、日本にアロエが伝えられたのは鎌倉時代とも言われています。
国内で良質のアロエベラが生育できるのは宮古島です。宮古島産のアロエベラの葉は大きく、その大きさは葉1枚あたり70~80cm、大きなもので1枚あたり1.5kg。
 
 
   
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 外面は頑丈な表皮に覆われていますが、内部には極めて豊富な水を貯える組織が発達しています。太陽のめぐみをいっぱいに浴び、島尻マージ(サンゴ礁が堆積してできたカルシウム豊富な土壌)で育った宮古島産アロエベラは、粘性物質を多く含み、高い保湿効果だけでなく細胞賦活作用やコラーゲン産生促進作用が報告されています。
 
 
   


ユズセラミド

ヒト角質セラミドに近いフルーツセラミド!

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 ユズセラミドは、ユズの果実から得られたヒト角層セラミドに近い構造を有するフルーツセラミドです。

ユズの栽培の歴史は古く、ミカン属のなかでは最も耐寒性が強く、東北地方を含め全国各地で広く栽培されています。
日本ではユズの酸味と芳香を珍重し、料理や果実酒やジャム等広く利用されています。
ユズの精油のもつ芳香は大脳を刺激し、気分を爽快にし、皮膚表面の血管を刺激して血液循環を促進する効果があると言われており、冬至のユズ湯はひびやあかぎれを治療し、風邪を予防すると言い伝えられています。

セラミドは角質細胞のスキマを埋めている脂質の約50%を占めていると言われ、敏感肌・乾燥肌対策には重要な成分です。
ユズセラミドは遊離セラミド、つまり皮膚角質層に存在するセラミドに近い構造を有する天然植物由来成分であり、優れた美容効果が期待できます。
 
 
   


ヨーグルトエキス

肌の抵抗力を引き上げる免疫ヨーグルト

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 乳酸菌が生産する粘質性多糖成分には、免疫に関わる生体防御をはじめとする様々な生理活性が秘められています。

北欧フィンランドでは多糖をふくんだ粘性のあるヨーグルトが好まれており、この国のガン発症率の低下に関係していると考えられています。この粘性の元となっている多糖類が生体免疫に関わっていることが指摘されています。
粘性のあるヨーグルトは日本ではあまり見かけませんが、ヨーグルトきのこ(ケフィア)といえばお馴染みかもしれません。

ヨーグルトエキスは、乳酸菌が産生した粘性多糖を豊富に含んでおり、健康な肌の維持に必要な免疫機構を正常化することで、さまざまな肌障害を改善することが期待されます。
また、αヒドロキシ酸(AHA)やアミノ酸を含み、角質柔軟化作用・保湿作用が認められ、ここに粘性多糖による免疫賦活効果が加わることで、新たな細胞を生み出し正常な肌の再構築が期待されています。
 
 
   


水溶性プロテオグリカン

細胞の新陳代謝を促進し、ハリと潤いのある肌を取り戻す

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 プロテオグリカンはコアタンパク質にコンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸等のグリコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が共有結合した糖タンパク質です。

細胞外マトリックスの主要構成成分のひとつとして皮膚や軟骨など体内に広く分布しています。

サケ(鮭)の鼻軟骨から得られるプロテオグリカンは、肌細胞の新陳代謝を活発にし、若々しい潤いのある肌を取り戻す効果が期待できます。
 
 
   

コーヒーエキス

ヒアルロン酸断片化抑制作用

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 コーヒーエキスの原料となるコーヒー豆はコーヒーノキCoffea arabica Linne 又はその他同属植物(Rubiaceae)の種子です。原産地は熱帯アフリカ東部、主にエチオピアといわれており、赤道付近の標高1500~2000m前後の高原で栽培されます。樹高3~4mの常緑低木で、葉は長楕円形か長楕円状卵型で長さ8~12cmで緑が波打っています。芳香性の白色花をつけ、果実は濃赤色で長さ12~15mm、種子が1、2個入っています。

ヒアルロン酸は細胞外マトリックスとして皮膚のしなやかさなどに深く関わっており、紫外線や活性酸素による断片化は生理機能の低下につながると考えられます。コーヒーエキスは活性酸素によるヒアルロン酸の断片化(低分子化)抑制し、これにより光老化などの活性酸素による皮膚のしなやかさの低下を抑制する効果がが期待されます。

そのほか、コーヒーエキスには過酸化脂質生成抑制作用(紫外線により引き起こされるリノレン酸の酸化を抑制し、酸化ストレスから生体内脂質を保護する効果)、毛髪保護作用(ヘアダイによる毛髪キューティクルの損傷を抑制効果)の効果が期待されています。
 
 
   


セイヨウオオバコ種子エキス

老化の一因であるタンパク質の糖化を阻害する

セイヨウオオバコ
   
 セイヨウオオバコは高さ30-60cmで、葉は多数根生します。

種子は蓋のついた果実中にラグビーボール状の1-2mmのものを8個から十数個つけます。

日本在来種のオオバコと見間違えられますが、セイヨウオオバコの方が大柄で、果実中の種子の数も異なるため、区別が可能です。

セイヨウオオバコの種子に存在する成分「プランタゴサイド」には、各種タンパクのグリケーション(糖化)を阻害し、皮膚老化を予防・改善する作用が認められています。
 
 
   


セイヨウオオバコ


ビルベリー葉エキス

GABAの産生を促し、コラーゲン・エラスチンの分解を阻害する

ビルベリー
   
 ビルベリーは高さ20-60cmで、葉は卵形、わずかに鋸歯状で明るい緑色、花は4-6月に咲き、釣鐘状で赤みがかった緑白色をしています。

果実の色は暗青色から紫青色であり、アントシアニンが多く含まれているのが特徴です。ビルベリーの葉の抽出液には血糖降下作用があることから、伝承的に糖尿病の民間治療薬として用いられていたようです。

ビルベリー葉エキスには、細胞増殖促進、ヒアルロン酸産生促進の作用を持つGABAの産生を促す効果が報告されています。また、肌に必要なコラーゲンやエラスチンを分解する酵素(コラゲナーゼ、エラスターゼ)を阻害する作用があり、シワやたるみ予防が期待されます。
 
 
   

 

ヒメフウロエキス

紫外線の刺激によって発生するトリプターゼを阻害し光老化を防ぐ

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 ヒメフウロエキスはフウロソウ科フウロソウ属のヒメフウロ(姫風露)の全草から得られたエキスです。
フウロソウ属は温帯を中心に全世界に約300種、日本に12種が分布し、日本で代表的なものはゲンノショウコで、ゲンノショウコのことをフウロソウと呼ぶこともあります。

ヒ メフウロは高さ20-40cmくらいで分岐が多く、茎も葉もせん毛に覆われ、通常薄緑色ですが次第に赤くなります。独特のにおいがあり、そのにおいから塩 焼草(しおやきそう)ともよばれています。全草を薬用部分とし、猫脚印(びょうきゃくいん)とも呼ばれ、収れん作用や弱い利尿作用、止血、粘液分泌抑制、 治癒促進作用が知られています。

ヒメフウロエキスは、トリプターゼを阻害することによって基底膜を保護し、皮膚を光老化から保護する効果があると期待されています。
 
 
   



サガラメエキス(褐藻エキス)

Wの生み出す保湿

sagarame
   
 伊勢志摩の特産品として知られ、伊勢神宮に奉納されているとされるサガラメ。
学名はアイセニア、一般的にはアラメとも呼ばれています。

皮膚の潤いには、水分・脂質・NMFのバランスが重要です。
サガラメエキスには、細胞間脂質の主成分である"セラミド"と、天然保湿因子(NMF)の元となる"フィラグリン"を同時に増やすWの保湿作用が知られています。

加齢による乾燥肌にバランスの良い効果が期待できます